【要注意!】後悔しない介護施設の選び方

介護

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いざ、介護施設を探そうと思っても、どうやって探せばよいのか迷ってしまいますね。そこで、まず介護施設の選び方の手順を紹介します。

  1. 介護施設の情報を集める
  2. ホームページや資料・パンフレットを見て、見学する介護施設のリストを作る
  3. 実際に介護施設に見学に行く。昼食時の人が多い時間帯にすると雰囲気が分かりやすいし、昼食の試食をさせてくれることもある。できれば1泊以上の入居体験する。

 

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介護施設の選び方のチェックリスト

  1. 費用の確認を行い、無理なく支払いができるか検討する。前払い金(入居金)の償却期間内に退去した場合の返金制度の確認もしておきましょう。
  2. 難しいけれど、入居するであろう年数を概算する。たとえば、現在自立の場合、要介護状態になったら転居するのか、それともその施設で介護も受けられる所を選ぶのかなどを考慮しましょう。
  3. 家族が面会や緊急時に訪問しやすい立地条件の場所か考える。
  4. 食事内容をチェックする。介護施設に入居して、一番の楽しみは食事です。できれば、献立表を確認し、試食させてもらえるといいです。施設内で手作りしているか?その場合は管理栄養士がいるか?素材は良質なものを使っているか?療養食や介護食(刻み食、ミキサー食、ソフト食、とろみ、おかゆなど)に対応しているか?などチェックしましょう。
  5. 見学時に職員の働く様子を観察しましょう。実際に世話をしてくれるのは、職員なので、親切で優しく家庭的な職員の施設は安心できます。これが一番大事とも言えます。
  6. 人員配置や有資格者(介護士・介護福祉士など)の割合を確認しましょう。契約時に渡される「重要事項説明書」で確認できますが、見学時でも見せていただける所が多いです。
  7. 医療体制について確認しましょう。施設によって大きく差があるので必ずチェックしておきましょう。

 

介護施設の種類と特徴

介護施設を公的施設と民間施設に分けて、入居時の前払い金と月額費用を一覧表にしました

公的施設

種類入居時の前払い金月額費用
特別養護老人ホーム(特養)不要10~20万円程度
介護老人保健施設(老健)不要8~14万円程度
ケアハウス(軽費老人ホーム)0円~数百万円10~20万円程度(収入による)
養護老人ホーム不要0~14万円程度
介護医療院不要0~14万円程度

 

民間施設

種類入居時の前払い金月額費用
グループホーム0円~20万円程度12~15万円程度
介護付き有料老人ホーム0円~1億円以上20万円前後~100万円以上
住宅型有料老人ホーム0円~1億円以上12万円前後~30万円程度
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)敷金(賃料2~3か月分)15万円前後
シニア向け分譲マンション1千万円以上10~30万円程度
健康型有料老人ホーム0円~1億円以上10~40万円程度

*生活保護受給者も入居可能なのは、特別養護老人ホーム(特養)ですが、民間の住宅型有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)・グループホームは積極的に入居受入れをしている所もあります。生活保護受給者は介護サービスを自己負担金0円で受けることができるので、諦めないで下さい。

 

よく利用される介護施設6種について特徴をまとめました

特別養護老人ホーム(特養)
公的な介護保険施設
要介護3から入居できる
生活支援サービスあり
介護保険サービスは施設が提供するサービスを利用する
前払い金は不要
月額費用は10~20万円程度
グループホーム

認知症の高齢者が共同で生活する民間の施設
5人~9人で1つのユニットを作り生活し、1つの施設で1~2ユニットという少人数体制
一緒に家事をしたり、レクレーションも多いので楽しみが多い
ただし、施設と同じ自治体に住民票がある人しか入居できない
要介護1(一部要支援2)から入居できる
生活支援サービスあり
介護保険サービスは施設が提供するサービスを利用する
前払い金は0円~20万円程度
月額費用は12~15万円程度

介護付有料老人ホーム

介護保険法で特定施設入居者生活介護の指定を受けた施設で、本格的な介護を毎日受ける必要がある原則65歳以上の高齢者が入居できる民間の施設
しっかりとした介護を受けることができ、看取りにも対応していることも多い
費用面で幅が広く施設によってサービス内容や設備に特徴がある
生活支援サービスあり
介護保険サービスは施設が提供するサービスを利用する
前払い金は0円~1億円以上
月額費用は20万円前後~100万円以上

住宅型有料老人ホーム

食事など生活支援サービスを提供する民間の施設
自立~要介護5まで入居できる
生活支援サービスあり
介護保険サービスは外部サービスを利用する(ただし、同じ建物内や隣接した建物内にヘルパーステーションがある場合が多い)
前払い金は0円~1億円以上
月額費用は12万円前後~30万円程度(ただし、介護保険サービスは別途必要)

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

高齢者のためのバリアフリー住宅の民間の施設で、義務付けられているサービスは安否確認と生活相談のみ
居室にキッチンや浴室もある住宅も多く自由度が高いのが特徴だが、介護が必要になった時、老人ホームに比べて割高になったり、退去を余儀なくされることもあります。

生活支援サービスは住宅ごとにある所もあり、ない所もある
介護保険サービスは外部サービスを利用する
前払い金は敷金(賃料2~3か月分)
月額費用は賃料・管理費・共益費+水道光熱費+受けたサービスの自己負担分=15万円前後
(ただし、食費や医療費など別途必要なことも忘れないでください)

ケアハウス(軽費老人ホーム)

60歳以上の高齢者が入居できる公的施設で収入に応じていて低価格
A型ー食事のみ提供する
B型ー自炊できる人のみ入居でき食事は提供されない
C型ー「一般型」と「介護型」がある
「一般型」は食事と生活支援サービスを提供し、もし要介護状態になった時は外部の介護サービスを利用するか退去を余儀なくされることが多い
「介護型」は食事と生活支援サービスと介護サービスを提供し、65歳以上かつ「要介護1」以上で身寄りのない方のみ入居できる
ただし、2008年制度改正され、A型・B型の新設はできなくなり、現在新設されるのはすべてC型
前払い金は0円~数百万円
月額費用は10~20万円程度(入居者の収入による)

 

【まとめ】後悔しない介護施設の選び方

後悔しない介護施設の選び方で大切なのは、どの条件を優先するのか妥協しても良いのはどの条件かを検討し、優先順位をつけておくことです。ご家族でよく話しあってから介護施設を選びましょう。あなたやあなたのご家族にぴったりの介護施設が見つかり、笑顔で過ごせますように!

「みんなの介護」はお住まいの近くの老人ホームを検索・資料請求できるだけでなく、
専門の相談員が何でも相談にのってくれます。

 

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